個性豊かな魅力溢れる!瀬戸内海の島々
瀬戸内海には数多くの島があり、その温暖な気候ときれいな海から観光にもとても人気のある離島が多くあります。そして厳島神社や有名な世界文化遺産も多くあるため、働きながら休みの日に日本の文化に触れることもできるためおすすめです。瀬戸内海の島々をご紹介しますので興味のある離島を探す参考にしてみてください。
宮島
宮島は数々の世界文化遺産があり、日本の三大名勝地「日本三景」の一つでもある有名な島です。島のシンボルには1400年の歴史がある厳島神社があり、潮が満ちてくると海に浮かんでいるように見える大鳥居は写真で一度は見たことがあると思います。宮島は多くの寺社仏閣があり、特産物の牡蠣を使った料理やあなごを白米の上に敷き詰めたあなごめしなどさまざまな魅力があります。
因島
因島は広島県尾道市と四国の愛媛県今治市を結ぶ60kmの架橋ルートである瀬戸内しまなみ海道沿いにあり、その区間中にある大きな6つの島の一つです。国内唯一の水軍城などの名所があるほかに、夏はビーチやプールで賑わいます。八遡という柑橘の発祥地でも有名で美味しいスイーツもあります。
向島
向島は因島と同様に瀬戸内しまなみ海道沿いにある島です。本州側の尾道の対岸に位置している島ですが、温暖な気候を利用した果樹や花の栽培が盛んに行われています。洋ランの栽培は特に盛んであり、向島洋ランセンターでは実際に育った洋ランを購入することもできます。山の頂上には展望台も整備されているため、周辺の島や四国の山並みなどの雄大な景色を楽しむことができます。
生名島
生名島は広島県尾道市と愛媛県の県境にあり、海がきれいなことで有名で夏は海水浴で観光客が多く訪れます。古代の遺跡とみられる巨石が集まる観光スポットやキャンプ場や温水プールなどがあります。「いきなスポレク公園」は大きな温水プールを設置している施設として有名です。離島で働くことを考えてもリフレッシュがしやすいという点でもおすすめです。宿泊する施設は少ないですがフェリーですぐに移動できる因島があるのでそちらで宿泊している人も多いです。
大三島
大三島は瀬戸内しまなみ海道沿いにある離島で、尾道側から数えて4番目の橋を渡ったところに位置しています。島のシンボルとして日本の山と海を守る存在として崇められている大山祇神社があります。神の島とも呼ばれており、数々の神様がいるともされています。戦いの守護神がいるといわれていることから、神社の宝物館には武将たちが身につけていた貴重な武具が多数所蔵されています。